Artisul SP1603を使ってみて、まず目を引いたのは9mmという薄さです。デスク周りに置いても圧迫感がなく、持ち運びを考えている人にも扱いやすいサイズ感だと感じました。15.6インチという画面サイズは、イラストをじっくり描き込みたい人にはやや小さめに感じる場面もあるかもしれませんが、机の上に他の資料やソフトのパネルを並べて作業したい人にはむしろ扱いやすい大きさだと思います。
フルラミネーション加工が施されているため、ペン先と描画位置のズレがほとんど気にならず、紙に描いているような感覚に近いのは好印象でした。筆圧8192レベル、傾き検出にも対応しており、この価格帯としては機能面がしっかり揃っている印象です。第三世代の充電不要ペンは、描画中に電池切れを気にしなくていい点や、ペン自体の重さのバランスが取りやすい点で扱いやすさを感じました。
板タブモードが使えるのも地味にありがたいポイントで、液タブとしてだけでなく、用途に応じて切り替えられる柔軟さがあります。右利き・左利きを問わず使える設計になっているのも、家族で共有したり、複数人で使う環境では嬉しい配慮です。対応OSもmacOS・Windowsに加えAndroidスマホまでカバーしており、環境を選ばず使える点は評価が高い理由のひとつだろうと感じます。
価格は33,879円で、液タブとしては手を出しやすい部類に入る印象です。評価4.3・レビュー160件という実績を見ても、価格と性能のバランスに納得しているユーザーが多いことがうかがえます。初めて液タブに挑戦する人はもちろん、サブ機として2台目を検討している人にも、選択肢に入れやすい一台だと思います。2年保証が付いている点も、長く使う前提で購入する際の安心材料になりました。
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