VEIKK VK1200V2を使ってみて、まず感じたのは11.6インチというサイズ感の扱いやすさです。デスクの上に置いても圧迫感がなく、ノートPCと並べて作業するスペースも確保できました。1920×1080というフルHD解像度は、このサイズであれば十分な精細さで、線画の細かい部分まで違和感なく描き込めます。
8192筆圧レベルと傾き検知に対応しているため、筆圧の強弱による線の太さの変化や、ペンを傾けたときの塗りのニュアンスが自然に表現できる点は、実際に描いていて心地よさを感じました。付属のペンが充電不要タイプなのも地味にありがたく、作業中にバッテリー切れを気にする必要がないのは作業効率の面でもプラスに働いていると思います。
フルラミネーション加工が施されているため、ペン先と描画される線の間に視差をあまり感じず、紙に描いているような感覚に近づいています。120%sRGBのカラー表現も、イラストや写真加工を行う上で色の再現度が高く、仕上がりを確認しながら作業できるのは心強いポイントです。
6つのショートカットキーは液タブ本体に配置されており、左利き・右利きどちらの向きでも使いやすいよう配慮されている点も好印象でした。初めて液タブに触れる方でも直感的に操作を覚えやすい設計だと感じます。
価格は24,158円と、液タブとしては手を出しやすい部類に入る一方で、レビュー件数1064件、評価4.3という数字からも、購入者からの評価は総じて安定していることがうかがえます。Windows・Mac・Linuxに対応しているため、環境を選ばずに導入できるのも汎用性の高さとして評価できます。イラスト制作や漫画制作を始めたいと考えている初心者の方にとって、コストパフォーマンスと機能のバランスが取れた選択肢の一つになるのではないかと感じました。
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