リバーライトの極JAPANシリーズは鉄フライパンの中でも知名度が高く、この深型28cmタイプも776件というレビュー数からうかがえる通り、多くの人に選ばれてきた実績があります。評価4.2という数字も、鉄鍋特有の手入れの手間を考慮すると悪くない水準だと感じます。
実際に使ってみると、まず驚くのが表面の窒化加工です。通常の鉄フライパンのように使い始めに念入りな油ならしをしなくても、比較的早い段階から食材がくっつきにくい状態で使えます。これは「鉄鍋は扱いが難しそう」と敬遠していた方にとって、ハードルを下げてくれるポイントだと思います。サビにくさについても、洗った後に軽く水分を拭き取る程度のケアで十分で、以前使っていた鉄鍋よりも気を遣う場面が減りました。
深型28cmというサイズは、炒め物はもちろん、野菜くずや水分が出やすい料理でも縁からこぼれにくく、少し多めの分量を作る際にも重宝します。中華料理店のような強い火力での「振り鍋」もしやすく、炒飯やチャーハンを作ると米粒がぱらっと仕上がる印象です。IH対応なので、ガス火のご家庭だけでなく電気コンロを使っている方でも選択肢に入れやすいのも良い点です。
一方で、鉄鍋であることに変わりはないため、重量はそれなりにあります。片手で振るう調理に慣れていない方には最初は少し重く感じられるかもしれません。また、価格は6,000円台とテフロン加工のフライパンに比べると高めですが、長く使える耐久性を考えると納得できる範囲だと感じます。
日本製という安心感、そしてメーカーが長年培ってきたノウハウが詰まった一本という印象で、これから鉄フライパンデビューをしたい方にも、買い替えを検討している方にも、選択肢として十分に検討する価値がある商品だと思います。
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